栃木県佐野市の紹介
佐野市は、関東平野の北端、栃木県の南西部に位置しています。
地形的には、北部から北東部、北西部にかけては、緑豊かな森林や美しい清流など自然環境に恵まれた中山間地域、南部と西部は、住宅や産業基盤が集積する都市的地域と農業が展開する地域となっています。
市の南東部、国道50号と東北自動車道がクロスする周辺の佐野新都市地区には、新しいまちが誕生しました。佐野プレミアム・アウトレット®やイオンショッピングセンターなどの大型商業施設が進出し、新しい商業地域が形成され、特に週末には県内はもとより、関東一円から多くの人が訪れています。
また、東京中心部から70キロ圏内に位置し、東北自動車道・佐野藤岡インターチェンジに加え、平成22年4月には北関東自動車道・佐野田沼インターチェンジも開通しました。平成23年4月に開通した東北自動車道・佐野サービスエリアのスマートインターチェンジと合わせると、市内に3つのインターチェンジを持つことになり、その立地条件から、道路交通の要衝としてさらなる発展が期待されています。
市内には、日本名水百選に選ばれた「出流原弁天池湧水」、万葉集にも詠まれ、かたくりの花が群生する「三毳山」、旗川の源流にあり利根川水系百選にも選ばれ、別名「幻の滝」とも呼ばれている「三滝」、秋山川上流沿いに咲く「ザゼンソウの群生地」、平将門の討伐やムカデ退治伝説で有名な藤原秀郷公が築いたといわれる「唐沢山城」などの自然・歴史・文化的財産が各所にあります。